緊張性頭痛の一般的な知識

緊張性頭痛とは、肩周辺や首の筋肉が緊張することによって起こる頭痛のことをいいます。

緊張性頭痛は日本人に多い頭痛で、頭痛全体の7~8割とも言われています。

ストレスや同じ姿勢を長時間続けることで、頭から首にかけての筋肉が持続的に収縮を起こし、その結果筋肉への血流不足から、乳酸などの疲労物質が蓄積され頭痛が起こるのです。

筋肉が緊張する要因として、細かい作業を長時間行うことで、目の酷使・悪い姿勢の持続・メガネの不具合などの他に、不安や心配、悲しみや怒りなどの精神的ストレスによっても起こります。

また、季節・気候・気温の変化なども影響します。

対処法としては、決して冷やさず、温めて血流をよくすることが基本です。

使い捨てカイロや蒸しタオルなどを、首の筋肉や後頭部、直接目に当てることも良いと思います。

熱めのシャワーを当てる、シャンプーの際頭皮のマッサージも取り入れてみてください。

出来るだけ湯に肩までしっかり浸かりましょう。

予防法は、日頃からストレスを溜めないように、上手にストレス発散することです。

不自然な姿勢を続けないよう、緊張を出来る限り少なくして生活習慣の改善をしていきましょう。

つまり、いかにストレスを上手にコントロールして、心と体をリラックスさせるかということに尽きるのです。

要領がつかめてきたらしめたもの!

歯磨きをするように習慣にしてしまえばなんてことはありません。

是非がんばってください!