不眠症の方は背中を柔らかく!

年齢を重ねると睡眠時間が少なくなり、それが当たり前というのは間違いで、いくつになっても健康な人は深い眠りを持っているものです。

不眠症の人に共通することは、背部の筋肉が異常に硬くなっている人がほとんどなのです。

背部にある筋肉は、精神的な緊張や興奮からの影響を受けますので、ストレスが溜まったり疲れがひどいほど筋肉の緊張は高まります。

その状態が続けば、肩こりや腰痛へと広がるだけでなく、内臓への悪影響も出てくるのです。

もちろん逆のケースも考えられます。

人の体は、関連性の上に成り立っています。

それぞれが単独でバラバラという事はありません。

この場合、背中とお腹の関係ですが、東洋医学的には「陰と陽」「表と裏」「前と後」などで表現されますが、やさしいところでは、「上半身と下半身」・「右半身と左半身」の関係、とは聞いたことがあるかもしれません。

内臓は副交感神経に支配され、背部は交感神経に支配されています。なので、背中が硬くなると交感神経が優位になりますので、内臓の副交感神経は、働きが低下することになるのです。

どちらかが異常な状態になると、他方へ問題が波及していくということです。

食欲不振や不眠症などの不快な症状が出たときは、まず背部の張りを取り除くことから始めましょう。

難しく考える必要は全くありません。

まずは自分の両腕が、肩関節より高い位置でキープしていれば良いのです。一日の中でほとんどないですよね!

「ばんざ~い」の姿勢を維持して、こまめにストレッチというのも一法ではありますが、可能であれば以下をお勧めします。

  1. ブラ下がり運動~脱力した状態で、自分の体重を使ってのストレッチなのでとても効果的です。
  2. 二人ひと組の背中合わせ~「万歳」の姿勢を崩さずに、相手に手首を掴んでもらっての背中合わせになります。
    とてもスッキリしますが、肩に不調を感じている方は無理をしないでくださいね。