乗り物酔い・難聴
「耳」との意外な関係
自律神経失調症やうつで「耳」に関する症状は、めまい・耳鳴り・難聴・乗り物酔いがあります。
ここでは、難聴と乗り物酔いを取り上げます。
自律神経の乱れにより起こる難聴は、耳閉感(音がこもるような感覚)の方が多いです。
これは耳管という耳の空洞と鼻の空洞をつなぐ管が、うまく開かなくなっている状態と言われています。
鼓膜の内側の空気と外側の空気圧のバランスがとれず、ピンと鼓膜が張れなくなってしまうのです。
また、耳管が開きっぱなしになる耳管解放症というのもあります。
この場合めまいや耳鳴り、音がやたらと響いたりして不快な思いをします。
乗り物酔いについては、内耳の血液の流れが悪くなると、平衡感覚が弱くなることから起こるのです。
ひどい時は吐気や嘔吐などの症状になりますね。
症状というのは、体の中で一生懸命調整しようとしたが、結果としてそれができなかった状態です。
なので、原因・要因が一つの場合はなんとかなるはずと考えます。
やはり2つ以上あるのです。
その2つの原因とは?
自律神経の乱れは、ほとんどが交感神経の働き過ぎによる、血管が細くなることでの血流障害です。
血液がいかない場所は、働きが低下することはお解りいただけるかと思います。
そして、さらに頭蓋骨が歪んでいたらどう思われますか?
血管は、目的地まで効率よく伸びているところを歪みによって、折れ曲がる・挟まって遮断されるなどのことが起きているのです。
乗り物酔いは、プラスして東洋医学的に、上・下半身の気の循環が悪くなるためです。
乗り物酔い対策~ツボ療法
乗り物に乗る前に、おへそに紙ばんそこうを貼るだけです。
紙ばんそこうを使って、おへその穴を隠れるように貼るのです。たったこれだけ!
酔って気持ち悪く、胸がムカムカするのは、上半身に気が集まりすぎて下半身の気が足りなくなり、胃腸の気の循環が悪くなるためです。
意識を集中したところに気は集まります。
下半身に気を集めてバランスを取れば良いのです。
とても効果的なので、ぜひ試してみてください!