感じることが大切です

「病の兆候を知る」と言われても皆さんよくわからないと思われるかもしれません。

確かにそういう面もありますが、それは関心を持つように教育されていないからです。

また現代社会においては、情報の氾濫・便利さゆえに自分に目がいかないのです。

具体的には、薬やサプリメント、安易な通院などが挙げられるでしょうか。

自分の体が「何か変だな?」と違和感を感じるのには、特に難しいことは必要ないのです。

ただ、そういうことを感じるだけで良いのです。

何かを感じた時、「んっ、あれ~」と立ち止まる事が大切なのです。

そして、その時振り返って考えれば、少し前のことであれば自分が行った行動や生活の中ですぐ原因を見つけることができるのです。

そして、心と体は一心同体なので心の意のままに体は動けないということを知りましょう。

その逆もまた然りです。

体が訴える表現を素直に感じて、その違和感の原因とそれを解消するための対策をすぐ取れば、病にまで発展することは避けられると考えます。

解釈の違いはあるかもしれませんが、うつや自律神経失調症も症状であって病ではないという見方もできます。

とかく日本では外からの刺激や悪いストレスが多く、自分の体の中のサインが軽視されがちです。

なかには頑張りすぎた結果、重篤な病気になったり突然死などで命を落とすケースが多いのではないでしょうか?

これは偶然ではなく、赤信号を無視して車に衝突するようなものだと思いませんか?

予測できることなのです。